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部品輸送のドライバー

自動車部品、工業用部品などの配送を行います。
おもに、4tトラック、大型ウィングボディで配送します。
モノを運ぶだけでなく製造ラインとの連携が重要です。

部品輸送

「ものづくり立国」の地域で求められる部品輸送

ものづくり立国と言われる特に愛知県を中心とした東海圏域においては、モノを作るのに必要な部品を運ぶ仕事に携わるプロドライバーが求められています。
とりわけ、国際的にも自動車業界トップの地位を確立しているトヨタ自動車とそれを支える周辺企業が集まる愛知県。この地域を中心とした東海圏では、有名なトヨタ独自の「かんばん方式」に代表される「ジャストインタイム」つまり生産計画に応じて「必要な部品を、必要なときに、必要なだけ」供給されるシステムが確立されています。
自動車の生産の歴史を例にとり部品輸送の発展を見てみると、最初、国産車の生産がまだ未発達だった頃、外国の他企業で生産された製品の主要部品を輸入して日本国内で組立・販売する方式をとっていた時代がまずありました。
つまり1.輸送のために機械を部品レベルに分解すること、2.それらが容易に分解・組み立てできるように設計されていること、3.その部品をの輸送先で組み立てられることの3つをかなえるいわゆるノックダウン生産から始まったのでした。
戦後は、日本でのクルマ産業は輸入車のこうしたノックダウン生産から始まり、やがて、主要部品は輸入しながら周辺のその他の部品は国内生産でのものに変えて行き、最終的にはすべての部品が国産に切り替わっていきました。
デトロイトに追いつけ追い越せだった日本の自動車産業が今では世界のトップレベルに登りつめ、部品輸送も海上輸送はなくなり、国内の部品メーカーからの陸上輸送の部品輸送が増えていったのでした。

限りなく生産工程の中に組み込まれていく流れに

今日では、自動車メーカー向けのエンジン部品や電装品だけでなく、コンピューター関連の電子部品、照明など電気・電子部品、計器類などからエアコン・冷蔵庫、洗濯機にいたるまであらゆる機械・機器関係の製品の製造に部品輸送ドライバーの果たす役割はますます拡がっています。
製品の種類やカテゴリーはそれこそ多種多彩ですが、製造工程全体のスケジュール・生産量・コストが決まっていく流れの中では、あたかも部品輸送のシステム自体も生産システム全体の中に組み込まれるほどに洗練されたものになってきています。
そのシステムの典型的なものではジャストインタイムがキーワードとなる「かんばん方式」を前提とした、「ミルクラン」、「順立て納入」がよく知られています。

ミルクラン(巡回集荷)

ミルクラン(巡回集荷)

牛乳業者が何軒かの酪農家の間をまわって搾乳された牛乳を引き取っていくのになぞらえて、巡回集荷の部品配送をミルクランと呼びます。
メーカーが複数の仕入先から原材料や部品を仕入れる時、ミルクランではメーカー自身、または委託された輸送業者があらかじめ決められたルート・スケジュールに従って何件かの部品の製造元=発送社・サプライヤーを巡って集荷を行います。
きめ細かな生産計画にサプライヤー側も組み込まれる形となるため、愛知県の豊田・刈谷・安城などの地域でのようにサプライヤーが一定の地域に密集しているケースでよく見られます。

順立て納入

順立て納入

「順立て」という用語は、自動車メーカーへの納入実績のある会社ではごく一般的な用語です。それは製品を組み立てる順序に従って同一の部品を並べてセットで納入する、あるいはその順番に従って生産することを言います。
工場の生産現場では、組み立ての順番に沿って部品が順序立てて納入される通い箱に入っていれば効率よく組み立てることができ、また部品の種類ごとに箱を分ける必要がないので、ライン上の部品置き場も最小限ですみます。順立て納入で組み立てる順番どおりにセットしてあれば、1箱に複数点数の同時の組み付けが可能です。
ライン製造を前提とするクルマの製造工程においては1台あたりのクルマを生産する時間は決まっています。特にロボットが活躍するような現代の製造の現場ではなおさら納入のタイミングも厳格にならざるを得ません。
また、たとえばクルマの製造ラインでずっと同一の車種を作るのであれば問題ないのですが、多数の車種が新たに加えられていったり、めまぐるしい技術競争がある中では頻繁にラインの組み換えが起こります。
そして当然、それらのクルマに必要となる部品も多岐にわたるため、部品の置き場も不足しまいますし、製造現場でいちいち部品置き場から部品を1点ずつ取り出していたのでは大変です。
そこで、部品のサプライヤーの側ですでにピッキングしやすいよう「順立て」のセットにして、納入先から提示される「かんばん方式」に従ってジャストインタイムで品物を納入していきます。

製造ラインに直結のものづくりの一体感を実感

部品メーカーによっては「順建て」・「順立て」とそれぞれ違った表記をするところもあります。それは部品の大小や納入する工程の違いなど、またメーカーと部品サプライヤーとの関係の深さにもよる場合で使い分けているようですが、日本国内での商習慣では、工場への納入費用を部品代に含めて算出することが一般的でした。
今では、これを仕入先工場渡し価格に変更していくことで部品自体の値段と物流コストのそれぞれで「見える化」を図るようになっていますが、部品配送のドライバーは、製造ラインにより密接に関わるようになっているので、製造ラインの一環にいるという実感を抱くこともしばしばとか。
時々、地震や水害などで道路が不通になるとスグその地域の工場が機能停止となり、市場に大きな影響があるというニュースを耳にしたりしますが、そんな時には部品配送のドライバーはなおさらに「あの工場の生産ラインを一刻も早く動かさなければ」という責任あるプロとしての使命感を強く感じるはずです。