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冷凍車・冷蔵車・保冷車のドライバー

おもに食品を、スーパー・コンビニ等へ配送します。
車種では、4tトラック、大型ウィングボディなど。
ドライバーには高い温度管理の意識が求められます。

冷凍車・冷蔵車・保冷車

食品の中でもますます増える冷凍・冷蔵食品のニーズ

現代人の生活は未婚率が高くなっていることもあり、冷凍食品のニーズは増える一方。そのニーズに応えて食品メーカーも食品加工技術でしのぎを削るようになり、また調理器具も電子レンジ・スチームレンジなどが増え、冷凍食品の種類もびっくりするほど拡がってきています。つまり、冷凍車・冷蔵車のニーズとともにそのドライバーのニーズも高まっていると言えましょう。
車両のサイズでは、2トン冷凍車、4トン冷凍車、10トン冷凍車などがあり、メーカーからスーパーチェーンなどの倉庫に輸送するものから問屋の冷蔵倉庫から日々のルート配送を行うなど、さまざまな用途それぞれに最適な温度帯を保つ機能があります。
基本的な構造としては、冷凍(冷蔵)機のスペックにより、温度を下げる、一定温度に保つなどに特化しており、大きく分けて冷凍機用の別動力源タイプと車両のエンジンと兼用の動力源タイプがあります。

《温度帯による冷凍能力分類》

冷凍仕様(フローズン): -18℃以下(用途により60℃以下のものも)
中温仕様(チルド): -5℃以上
緩温仕様(クール): +7℃~+8℃以上(加湿機能付きもある)

《冷凍機の動力源による分類》

▲冷凍機用専用の動力源のタイプ

冷凍機を動かすための専用エンジンを搭載するタイプ。トラックの走行状態に関係なく、一定の温度管理が可能。「サブエンジン冷凍機」とも呼ばれます。
食品輸送適温表によれば、アイスクリームは-20~25℃、冷凍食品は-15℃、冷凍魚類、冷凍肉類も同様な温度帯で輸送されます。
こうした高度な温度管理システムはエンジンが停止しても、正確に維持されます。

▲車両のエンジンが動力源を兼ねるタイプ=直結方式

トラックのエンジン動力を利用して冷凍機を稼働するユニットで、直結式とも呼ばれます。
サブエンジン型に比べて冷凍機の追加重量が軽量にできるのが特徴です。

▲動力を使わない保冷車

冷蔵車のような装置を使わず、荷質内を低温に保つように作られた車両のことです。保冷車では基本的に荷台に断熱材を張った断熱構造になっています。
断熱材が厚いほど保冷能力は高いのですが、その分積載能力が落ちるので新しいものでは高機能な薄い断熱材を使う車両も見られます。
冷凍車の温度維持ではやはり温度を下げるエネルギーを使うためコストも高くなりがち。その点、保冷車はコスト的にメリットがあります。

《冷凍車の冷凍方式による分類》

▼機械式の冷凍車

家庭用クーラーと同じ原理の方式です。①冷媒を圧縮してガス状にし、②コンデンサーでその高圧ガスを外気にさらし、③外気で冷却して液状にします。④その冷媒液はエバポレーターに送られ、⑤そこで冷媒液を気化させて冷凍庫内に送ります。
温度設定も自由にでき、輸送時間に応じて安定した冷気を確保できるのが特長です。

▼蓄冷式の冷凍車

凍結した冷凍板を荷台の中に設置し、一定の温度を保つごくシンプルな方式です。エンジンが停止しても荷室内の温度は影響を受けません。
また、機械式冷凍車のように庫内が乾燥すしてしまう事もありません。しかし蓄冷容量の関係で、比較的短距離での使用に限定される短所があります。

▼窒素式冷凍車

液体窒素により荷室内を一定温度に保ちます。
液体窒素なので-40℃以下という極低温を得ることも可能ですが、液体窒素を補給しなくてはならないので、輸送能力が限られます。

●冷凍車・冷蔵車などのドライバーの心得あれこれ

温度管理が必要な車両のドライバーには、そのほかの車種のドライバーと違って、積荷の積載量や荷崩れ防止など意外に輸送途中の温度管理に特に気を使わなくてはいけません。
温度変化が積荷の品質にも大きく影響してしまうので、資格こそ特殊なものはありませんが、四季折々の天候・温度・湿度に気をつけ渋滞などの時間にも神経を使います。
そのほかには、冷気を一定に保つための冷凍装置のメカニズムやその機能を維持するためのエネルギーコストについても周知していることも重要でしょう。

<荷積みの前に車両の予冷を行う>

冷凍庫内は荷を積み込む前から予冷を行い、積み込む時点で積荷に最適な温度となっているようにします。
うっかりすると予冷を怠りがちですが、所定の温度まで下げるに案外時間がかかってしまいます。一定の温度になるまでは荷を積むことができないので、その分ロスになってしまいます。

<荷物は隙間を開けて積んでいく>

荷物の積み方にも冷凍が必要な場合はコツがあります。
常温でのグローサリー(乾物の食品や雑貨類)の箱の場合は積載重量を超えない限りは最密充填となりますが、冷凍・冷蔵が必要なものは、荷室内にまんべんなく冷気がゆきわたるよう隙間を空けて積んでいくことが重要です。
特に冷気の噴出し口付近などで冷気の流れを遮るようにして荷物を積んでしまうと、冷気に偏りができてしまうので余裕を持たせた配置にしましょう。

<出荷と納品での積荷の出し入れはすばやく>

せっかく温度管理に神経を使って冷凍食品を運んでも、積み下ろしの作業で手間取ってはなんにもなりません。
出荷側のメーカーではまずそんなことはないでしょうが、特に真夏の気温の高い日などに納品側の入庫口でもたついては冷凍食品などの品質を損ないかねません。
最近では、直径が1円玉よりも小さなボタン電池サイズの温度記録計(温度データロガー)があり、納入先によっては入荷時に出荷から配送・納品までの温度の時系列データの提出が義務付けられているところもあります。
もし、配送経路途中や納品時に規定温度範囲外の記録があった場合には返品になってしまいます。